注意

注意:記事は2020年頃からの現状について記載しています。
記載者はFP検定2級に合格していますが、業務でFPを行ったことはありません。
記事はだいたいあっていると思いますが、正確な情報は政府や自治体などの情報を確認お願いします。

2021年1月24日日曜日

医療保険に入るのは損か得か?

そもそも損か得かという議論が出る時点でそういうものという感じがします。
死亡保険に比べると圧倒的にわかりにくいのが原因だと思います。

医療保険に入っていて良かったという個人の意見をネットで探すと、
急な入院、手術で10万円給付されて助かったという意見と、
脳卒中で200万円もらえて助かったという2種類の話が出てきます。

これは医療保険が1日当たりの入院費、1回あたりの手術費用を保障するものと、
3大疾病を発症した場合に保障されるものに大きく分かれるからでしょう。

急な病気で落ち込んでいた時に保険金がもらえるのは精神的に嬉しいようです。
その保険金をもらうためにいくら保険料を払ったかの記載はありませんでしたので、
得したのか損したのかははっきりわかりませんでした。

批判的な意見は出てきませんので悪い点はいまいち把握できていません。
「10万円の保険金をもらうのに20万の保険料を払った。」とか、
そういう個人の意見は探しても出てこないですね。

平均するとかならず保険会社が儲かっているはずなので、
平均すると保険金が保険料を上回ることが決して無いのは自明です。

入院費1日1万円だと保険料は月に1000円から2000円程度。
10年に1回程度入院、手術をしないと元は取れなさそうです。

3大疾患だと100万円~200万円の保証で5000円から1万5000円程度。
こちらは20年間のうちに3大疾患にかからないと元は取れなさそうです。

損益分岐点を考えると損か得かは考えやすそうですね。
早期に病気になれば得するし、健康なら損をすると考えるのが単純かと思います。

情報を探しているときに、
「月1000円の保険料はお昼ご飯を少し節約すれば補える。」
みたいな記事を見つけましたがそれはいちばんやってはいけないことです。
いざというときのために絶対に必要な食費を削るなんて本末転倒です。

2021年1月11日月曜日

決算書(キャッシュフロー計算書)の読み方

キャッシュフロー計算書は単純に現金の動きをあらわしたものです。

経営キャッシュフローと投資キャッシュフローと財務キャッシュフローの3つです。
3つの数字しかないのでとても簡単です。

経営キャッシュフローは経営活動によってどれだけ現金が増えたか。
現金が増えていれば黒字でプラス、現金が減っていれば赤字でマイナスです。
経営活動によるのでイレギュラー要素は経営キャッシュフローに含まれません。

投資キャッシュフローは投資によってどれだけ現金が増えたか。
新たな工場を建てると現金は減るので投資キャッシュフローはマイナスです。
逆に工場などを売却すると現金が入るので投資キャッシュフローはプラスです。

財務キャッシュフローは借入金によってどれだけ現金が増えたか。
借り入れをすると現金が増えるので財務キャッシュフローはプラスです。
借入金を返済すると現金が減るので財務キャッシュフローはマイナスです。

経営キャッシュフローは単純に増えると評価は上がります。
投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローは単純に評価できません。
投資や借り入れを増やした結果、経営キャッシュフローが上昇するのであれば、
結果的にはプラスとして評価できるかもしれません。
経営キャッシュフローが改善しなければマイナスの評価になるでしょう。

決算書(貸借対照表)の読み方

貸借対照表で企業の資産の状況がわかります。

資産は負債と純資産を足したものです。
例えば1億円借りて1億円持っていれば1億円資産があると言っても良いのです。
これでは資産が1億円あると言われても信用できません。
また純資産についても純資産のぶんだけ現金が存在するわけではありません。
純資産は元手が借入金ではなく手持ちの資金であるものを指します。

貸借対照表では負債がどの程度で純資産がどの程度かがわかります。
貸借対照表を読む意義は負債が増えていないかを確認することにあります。
負債を増やしながら経営すれば経常利益や純利益は増やすことができます。
経常利益や純利益は上がっていても負債が返せずに倒産ということはあります。
損益計算書では資産状況が把握できないので貸借対照表を見る必要があるのです。


2021年1月10日日曜日

決算書(損益計算書)の読み方

上場企業の決算は年4回あります。
そのうちの1回が本決算になります。
本決算を行う月は自由なので決まりはありませんが3月であることが多いです。
その他の決算は3か月ごとになります。

本決算でわかる事項には次のようなものがあります

売上高:売り上げの規模がわかります。
売り上げ総利益:売り上げから原価を引いたもの。
営業利益:売り上げ総利益から給与、広告費、光熱費など必要経費を引いたもの。
経常利益:営業利益から預金利息や支払利息など営業外損益を調整したもの。
純利益:経常利益から特別利益、特別損失を調整して法人税を引いたもの。

通常の経営を行ったときにどれくらいの利益が出るのかを知る場合には経常利益を見ます。
純利益は特別利益、特別損失を含むのでイレギュラーな要素を含んでしまいます。
経常利益は特にイレギュラーな要素を考慮せず企業の稼ぐ力を評価するもの。
純利益はイレギュラーな要素を考慮して企業の収益がどれくらいかを評価するものです。

本決算を行うときに次期の業績予想が立てられます。
年に4回の決算では経常利益が業績予想の何%達成できたかが評価されます。
例えば第1四半期の経常利益は業績予想の25%程度であることが予想されます。
もし下回れば業績が悪い判断になりますし、上回れば業績が良い判断になります。
業績予想から大きく値がズレる場合は業績予想を上方修正、下方修正する義務があります。

決算時には業績を数字で知ることができるので注目しましょう。

2021年1月3日日曜日

株の買い方

以下は個人的な意見であり一般的な意見ではないかもしれません。

まず、買うべき株は値上がりする株です。
たまに自分に身近なもので何でもいいので買ってみましょう、
などという意見を聞きますがお勧めしません。
企業を応援するつもりで、とかいうのもお勧めしないです。

値上がりする株の簡単な見分け方はチャートを見ることです。
右肩上がりなら上がりやすいですし、
横ばいのチャートが下がれば上がって元に戻りやすいでしょう。
右肩下がりでかつ業種で見て将来性が無さそうなら買ってはいけません。
あとは情報を仕入れて景気の良い企業、業種を選ぶと良いでしょう。
情報についてはネット証券に口座を作れば困ることはありません。

データで見るなら純利益を見ると良いでしょう。
EPSは1株当たりの純利益になります。
単に純利益だと自分の持っている株数に対しての価値がわからないので、
EPSを見て株の価値を評価することができます。
PERはEPSを何倍すると1株の株価になるかをあらわしたものです。
純利益がすべて配当になるのであればPERが低い株ほど良い株といえます
EPSによく似た言葉にBPSがあります。
BPSは1株当たりの純資産になります。
PBRはBPSを何倍すると1株の株価になるかをあらわしたものです。
ROEは資本に対する純利益の比率です。
資本が1憶で純利益が1000万円ならROEは10%です。
単に純利益だと企業規模に対しての価値がわからないので、
ROEを見て企業の価値を評価することができます。
ROAはEORと似ていますが計算に資本ではなく資産を用います。
ROAは借入金を含めた負債も含めて評価します。

以上の説明は難しいので簡単にします。
PER:x倍であれば純利益がすべて配当になった場合に1年で株価の1/xが利益になります。
PBR:「実際の株価」が「純資産を株数で割った株価」の何倍かを表します。
ROE:資本金に対しての利益率です。10%を超えると優良と言われます。
ROA:EORは負債を考慮しない。ROEが高くてもROAが低いと負債が多いと判断されます。

バリュー株、グロース株という言葉がありますが、
バリュー株はPER、PBRを見たときに倍率の低い株です。
バリュー株は利益を出しているのに株価が安いので割安と判断されます。
(逆に言うと利益が出ている割には人気のない株という見方もできます。)
グロース株は今後も成長できると期待できる株です。
成長している企業は株価が上昇するのでPER、PBRの倍率は高くなります。
グロース株は割高ですが人気があって買われていると判断できます。
バリュー株、グロース株ともに値上がりを見込んだ呼び方になります。

株を保有する場合に注意するのが決算、配当、株主優待です。
決算日は企業ごとに異なるので企業ごとに調べましょう。
決算では企業の業績が公開されるので株価が大きく変動する場合があります。
また、配当や株主優待に関する決定も株価変動の原因になります。

株は突発的なニュースで暴落することがあります。
暴落すると価値がほぼ0円になったりしますが、
(実際にはストップ安の仕組みがありいきなり0円にはならない。)
結局売らずに持っていれば元の価格に戻ったりするのが悩みどころです。
対策は銘柄の分散、東証1部上場を選ぶ、機を見て買い増す余裕を持つなど。
信用売りで対応する方法もありますが難易度は高いです。

本当は決算書を読み込むところまでやりたいのですが、
また改めて記事にしたいと思います。